産後と仕事復帰直後にケアが欲しかった
試しにnoteを始めた。他のnoteも少し読んでみて、毒親の悩みなどは割と平凡で、独自性に欠けた、単なる自己満足のつぶやきと反省した。
人の命は平等ではなく、ほぼ「運」だけで決まっている。「人生40年論」より前に、だいぶ前から考えていた持論だ。そして自分はかなりラッキーな部類に入る。
傍目から見たら、高卒以下の親に生まれながら、自らの学力で大卒に階級アップを果たし、自分たちだけの収入だけで新築マンションを買い、子どもまで一人授かったという、理想的な人生に見えるだろう。
模範的な幸せファミリー……のはずが、幸せだと感じない。予想外なことに、DNAが“子どもは二人産むべき”と強く圧力をかける。しかし、肝心の配偶者が気乗りせず、むしろますます険悪になる。
2014年生まれの子どもの入学年カレンダーと資産残高を見ながら計算した上での修正計画。資金面は問題ないと確認済み。問題は時間のなさと、産後・仕事復帰後のケア不足にとよる身体的疲労の蓄積、すれ違い。
おかしいな。どこからズレは始まったのか。子どもや夫に捧げるのではなく、自分の都合を最優先に考えた「自分だけの人生」を生きて何が悪い。
●同僚に侘びたい
実は、勤務先の育児休業取得第1号となった先輩社員と同じことを考えている。当時、理解できずに厳しく当たったことを後悔している。
家事・育児と仕事の両立は可能だが、やはり、かなり厳しい。その厳しさは職場の許容度と、配偶者の理解、実親の手助けにある。特に配偶者の協力の度合いに左右される。
少子化問題は、男女の労働・雇用環境と女性の精神面のケアの問題。あてもなく、ギアの入った「子ども欲しい」という願いは自分自身を壊しそうだ。
nanashino-kosodate.hatenablog.jp