名無し34歳の自分語り

妊娠~出産~子育てに関する備忘録です

出産予定日確定~初回妊婦検診まで

 

産婦人科の受診メモです。検診費用のまとめはこちら(予定)。

 

2014年3月17日頃:

寒気を感じる。

 

2014年3月21日(祝):

微熱が続き、寒気と疲れが取れないので、日帰り温泉に行くが、入浴中も改善せず、おかしいと気づく。その日はいつもより短い時間しか湯船に浸からなかった。

 

2014年3月22日(土):自費診療

早朝、妊娠検査薬を試す。人生5度目くらい(生理不順のため、以前にも試したことがあった)。くっきりと「陽性」を示すラインが表示され、慌てて近所の産婦人科に行ったが、前日が祝日だったため、非常に待たされた。診断結果は、「妊娠していることは間違いないが、胎嚢がまだ確認できないので、2週間以上、3週間に達しないうちに再度受診するように」「時期としては妊娠4週目くらいだろう」とのことだった。帰宅後、インターネットで検索したところ、胎嚢が確認できる時期まで待ってから受診したほうがよかったらしい。

 

2014年4月5日(土):自費診療

胎嚢確認。週数を確定するため、2週間後に受診して欲しいといわれる。生理不順のため、最終生理日から出産予定日を計算することはできない。ここ1年ほど、基礎体温を測っていたが、記録していなかったため(記入が面倒で最近は計測だけ行っていた)、記憶だけで排卵日を特定し、そこから推定した出産予定日・週数を参考に、情報を検索していた。だんだん、「つわり」と総称される不快な症状が強まってくる。

 

2014年4月19日(土):自費診療(出産予定日確定)

大きさを計測し、出産予定日を算出。自分の予想より、数日、早かった。そして、一説には、つわりのピークといわれる妊娠8週目に入っていると知る。市役所などを訪れて「母子手帳」をもらうよう、指示を受ける。初回受診時、「吐気はない」と言ったせいか、医師から「つわりは収まった?」と質問された。段々ひどくなっている……と訴えたものの、どうも世間一般的には「軽い」部類のほうで、薬は処方されなかった。

<つわりの症状>
微熱・寒気、味覚異常、便秘・吐気、頻尿、浅い眠りと食事後の強烈な眠気

食欲はあるが、味覚がおかしく、おいしくないため、余り食べられない(もともと少食)。一時は水も甘く感じられ、麦茶やフルーツもまずく感じる状態だったが、毎日、欠かさず亜鉛サプリを服用したおかげか、少しだけ改善した。

翌日、市役所の駅前出張所に行くと、月1回の定休日だった。やむを得ず、その翌週、再度行って入手した。母子手帳は、申請書に必要事項を記入するだけでもらえた。本人確認はなく、偽名でも一式入手できてしまう。母子手帳セットの中には、いわくつきの「マタニティマーク」のキーホルダーが入っていた。念のため、通勤・買い物用のバックに入れたものの、外から見えるように持ち歩くつもりはない。ちなみに、産婦人科からは、「マタニティマーク」の使用に関し、何も言われなかった。

・マタニティマークは危険!? 付けない妊婦も増えている現状とは? - NAVER まとめ

 

 2014年5月2日(金):自費診療+補助券(初回妊婦健診)

土曜日が祝日となるため、有給休暇を取得し、2週間経たずに受診。医師(医院長)は3週間後と話していたが、受付スタッフは妊娠初期は2週間に一度の頻度で受診して欲しいという。実務はともかく、病院の運営実務の責任者は、すでに高齢の医院長から息子の副医院長に移っているとみられ、そのために乖離が生じているのだろう。妊娠前に、不妊検査を途中まで行い(最後の相性テストをダンナが嫌がったため、最終診断は出ていない。それ以外は問題なし)、副医院長とも面識がある。とても感じのいい人で、2人体制なら安心できると思った。市内に、分娩を取り扱う産婦人科は、現在、市民病院を含めて4軒しかない。1年間の出生数に対して少なすぎる気がするが、里帰り出産の割合が高いのだろうか?

連休前のため、予想通り、混んでいた。検診内容から、おそらく後ろに回されたと思われる。超音波検査・問診のあと、採血を行った。看護師から採血量が多いと言われ、焦ったが、許容範囲だった。精算の後、受付で分娩の予約の有無を質問され、この病院でお願いしたいと返答し、申込書に記入した。正直、ここで断られると、非常に困る。しかし、断られることはなく、助産師による面談を受け、手続きは済んだようだ。妊婦向けガイドブックには、まるで好きな病院・好きな産み方を選べるように記載されているが、現実には、自宅から行ける範囲の少ない選択肢から選ぶしかない。

血液検査の費用を含め、窓口での支払いは約1万3000円。補助券(1万円)がなければ、総額約2万3000円だったことになる。帰宅後、検索したところ、これでも安いほうだった。妊娠検査費用は、別記事としてまとめる予定。「子どもは贅沢品」だとわかっていたが、確かに高い。精算時に、費用について心配されるような口調でいわれるのも、少し気になった。ネット上の口コミで費用が割高と書かれているせいか、受診者は、身なりを整えたセレブ風~一般人が多い。その中では少し浮いて見えるのだろう。低収入×2の共稼ぎのため、費用面の問題はない。もし、検診費用も出せないほど困窮していたら、残念ながら中絶を選ぶ。ただ、受精から胎芽、胎児へと育っていく過程を知ってしまうと、早期とはいえ、中絶は確かに殺人かもしれない。命は胎動が始まった瞬間から始まる。

【後からわかった妊娠週数】
受診1回目:妊娠4週目
受診2回目:妊娠6週目
受診3回目:妊娠8週目(出産予定日確定)
受診4回目:妊娠10週目(初回妊婦健診・補助券使用)

個人的な体験から、服用している薬がなく、費用をできるだけ節約したいなら、妊娠6週目の時点で初めて産婦人科を受診することをおすすめします。

・続き→痩せすぎ、働き過ぎを指摘される

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