名無し34歳の自分語り

妊娠~出産~子育てに関する備忘録です

産科は足りているのか

 

市内には、分娩を取り扱っている産婦人科は、2014年8月現在、4軒しかない。首都圏は、東京都心の一部エリアを除き、分娩施設不足のようだ。最近は、個人病院の産科廃止と、地域の中核病院の分娩取り扱い休止が多い。前者は医師の高齢化や人手不足、後者は地方や首都圏の郊外エリアに派遣していた医師の引き上げが要因だ。

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性別判明

産婦人科の受診記録(妊婦健診)の続きです(第1回第2回)。妊娠中期(5~7か月)は、トラブルが発生しなければ、診察の間隔は3週間に1回です。

 

2014年7月2日(水):妊娠19週目/自費診療(1670円)+補助券3000円 ※便秘薬処方

予約時に、次回検査は、専門医師(曜日指定の非常勤医)による詳細な超音波検査になるといわれた。時期的に下記のような詳細な検査になり、高額な自己負担が発生するのかと思いきや、検査内容は通常プラスαのレベルだった。費用は通常と同じ。ほっとしたような肩透かしなような、複雑な気分だった。

・胎児超音波スクリーニング/広尾レディース

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不快なつわり、治らない味覚異常

 

当初、つわりの諸症状が解消したら、振り返って書こうと考えていたが、妊娠7か月目に入った今も、解消する気配がないため、忘れないうちにまとめておこうと思う。正しくは、すでにだいぶ忘れてしまった。

一般的なつわりとは少し違い、世間一般では「軽い」部類に該当すると思う。嘔吐することはなく、匂いはまったく気にならなかった。ただ、食事中や食事の後の口の中が強烈に不快で、その不快感は今も続いている。だるさや眠気は少なく、むしろ、もともとの不眠が悪化した。眠くても自宅の布団では眠れず、代わりに電車内で熟睡した。

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自分の車が欲しい

話すと長くなるため、簡単に説明する。ずっと、実家の自動車を購入したディーラーで自分名義の普通車を欲しいと思っていた。振り返ると、消費税増税前は安く買うチャンスだったが、迷っているうちに過ぎてしまった。

実家の車の名義人だった父親が亡くなった後、母親(毒親)と揉めた結果、2010年以来、4年連続で母親名義の普通自動車(実家の車)と、夫名義の軽自動車の2台の自動車の任意保険料を支払っている。夫が車を購入するまでは、実家の車のすべての維持費を支払っていた。

確かに、車両本体と初年度の保険料は父親が出したが、10年以上経過し、もはや初期費用より維持費の総額のほうが多い。実家の車の所有権は私にあり、父本人も生前、私に譲ると話していたと主張したが、通らず、やむなく、実家の車は母親が相続することになった。その代わりとして、やむなくエコカー減税をフルに適用して、安い軽自動車を購入したが、車そのものの走りとディーラーの対応が気に入らず、あまり運転しなくなった。

5月末、母親に、ディーラーから新車買い替えの案内があった。結局、母は却下したが、代わりに私に話を持ってきた。オンライン見積もりの試算結果を見て、今年3月中に買い替えればよかったと後悔した。モデルチェンジ(性能アップ)と材料費の高騰、消費税増税が重なり、総支払額は30万以上増えていた。予算オーバー。どうなるのかわからない出産を控え、貯金を切り崩すわけにはいかず、泣く泣く諦めた。しかし、本音では「欲しい」。高額宝くじに当選するか、母親(正確には父親)の遺産を相続したら、真っ先に自動車を購入するためにディーラーに行くとダンナに言い放った。

●出産・子育てのために車を買い替える!?ーその発想はなかった

未練がましく検索していると、出産を前に、自動車を新規に購入したり、よりグレードの高い車種に買い替えたりするケースは少なくないようだ。その発想はまったくなかったので驚いた。あくまで個人的なこだわりから欲しかったからだ。しかも、子育て中は、チャイルドシートに座らせやすく、駐車場での事故の心配が少ない「スライド式ドア」の車種がオススメという。

自分もダンナも、高額の商品・サービスを購入・契約する際は、スペックとコストパフォーマンスを重視する。自動車の場合、燃費と本体価格、保険料や修理パーツの安さ、そしてデザイン。事故防止、運転のしやすさのため、小回りも重視する。ダンナは、内装や収納スペースの豊富さにもこだわっていた。軽自動車は、税金が安く、維持費は安く済むものの、普通車に比べ、あれほど「走り」が劣るとは、常用するまで気づかなかった。総合的なコストパフォーマンスは決してよくないと思う。ベストは、燃費のいい小型の普通車。モデルチェンジ前なら、本体価格は少しグレードの高い軽自動車より安いほどで、自動車税がもう少し下がればコストパフォーマンスはさらにアップする。軽自動車と普通車の自動車税の差は段階的に縮小するべきだろう。

スライド式ドアの普通車やミニバンは、割高感があり、まったくの検討外だった。車両本体の価格が高いにも関わらず、人気がなく、売却時に安値で買い叩かれるというイメージもある(調べていないので実際はわからない)。何より燃費が悪く、エコカー減税の恩恵が少ない。やはり性能面で積極的に買いたいとは思えないが、子育て中の人のリアルな口コミを見ると、一理あるかもしれないと思った。スライド式ドアを採用しながら、現時点での最高水準の燃費を達成した新たな車が発表されたら、ぜひ購入したい。おそらく技術的に難しいと思われるが、そんな”子育て世代向けの省エネ次世代カー”は、スペック重視派の買い替えニーズをつかめるはず。今は、将来の買い替えに備え、我慢するしかないかもしれない。待つうちに、ハイブリッドカーもガソリン車も、さらに性能が向上するだろう。

つわりがもっとも厳しかった妊娠8~10週目あたりは、運転する気が一切起きず、助手席に座っていても辛かった。普通車だったら揺れが少なく、不快感が軽減されていたかもしれないと思うと、いますぐ買い替えたい気もある。

一人で育てる覚悟がなければ、子どもは産んではならない

 

妊娠後、不眠(早朝覚醒)の傾向が強まっていたが、今週は特にひどかった。空腹感と不安感が原因で、朝早くに目が覚めてしまい、軽くて食べ、気持ち悪さを感じながら、ネットを見て、日によっては仕事を進めた。つわりによる不快な諸症状は収まらない。むしろ食事後の後味のまずさ・喉の渇きと便秘は悪化した。糖分の多いものを食べると悪寒を感じ、便秘薬を服用すると軽い吐気に襲われ、冷や汗が出る。悪寒や冷や汗はしばらく経てば収まるが、何とも不快だ。いくら検索しても、自分とまったく同じ症状で苦しんでいる人は見つからず、血液検査の数値に異常はないが、「低血糖症」または「糖尿病」が疑われる。

味覚異常は、妊娠をきっかけに発症した病気ではないのか、胃腸の不快は、もともとの持病が悪化したもので、適切な治療を行わないと完全には解消しないのではないか。とにかく辛い。往復の通勤電車内で熟睡している時間以外、常に不快感をつきまとわれ、終わりのない焦燥を感じる。

●ホットエントリー入りした記事の補足

ここ数日間の不眠の原因は、「はてな匿名ダイアリー」に投稿した記事への反響もあるだろう。当初はほとんど反応がなかったが、少し時間が経ってからトラックバックやブックマークが増え、ホットエントリー入りした。さまざまなアドバイスは参考になったが、攻撃的な批判のコメントはやはり重い。

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